【無料配布】Googleスプレッドシートのシフト表テンプレート!祝日・土日も自動色付け

Googleスプレッドシートの無料シフト表テンプレート。祝日や土日の色が自動で変わる条件付き書式のサンプル画面

毎月カレンダーの日付や曜日を手打ちで直してる…

毎月カレンダーとにらめっこして、祝日がないか確認するのが面倒…

そんな管理者様のために、今回は、コピーするだけでずっと使えるスプレッドシートの「シフト表テンプレート」を無料で配布します。

MASA

このテンプレートは、シフト作成の手間をゼロにします!

日付・曜日は全自動

「年」と「月」の数字を変えるだけで勝手に切り替わります。

祝日設定も自動で対応

今年分だけではなく、来年以降の祝日も自動対応。メンテナンスは不要です。

スマホ入力OK

全てプルダウンで選ぶだけなので、移動中でもサクサク作れます。

今日から、面倒なシフト作成時間を自動化しちゃいましょう。

以下のリンクから、あなたのGoogleドライブにコピーしてすぐにお使いいただけます。

無料テンプレートをダウンロードする

目次

4ステップで完了!このシフト表の使い方

使い方はとてもシンプルです。

難しい設定は一切ないので、PCが苦手な方でも安心してください。

ステップ1:自分のGoogleドライブにコピーする

まずは、配布しているスプレッドシートを編集できる状態にします。

(※配布リンクを開いただけだと「閲覧専用」になっており、入力ができません)

STEP
メニュー画面から「ファイル」→「コピーを作成」をクリック
コピーファイルの作り方
STEP
ファイル名を決める
コピーファイルのファイル名を決める

MASA

ファイルが複製されたら、複製されたファイルはもうあなたのものです!

ステップ2 : 「祝日設定」シートでアクセスを許可

このテンプレートは、初回のみ、データの連携の許可が必要です。

STEP
画面下のタブから「祝日設定」シートを開く
STEP
アクセスを許可

もしセルに「#REF!」というエラーが出ていたら「アクセスを許可」ボタンをクリックしてください。

これで祝日データが正常に読み込まれます。

アクセスを許可することを指示

ステップ3:年月とスタッフ名を入力する

STEP
「年」と「月」を入力する

シートの左上にある「シフト作成月」が、シフトを作成したい「年」と「月」を選択する項目です。

ここに数字(例:2025、8)を入れると、カレンダーの日付と曜日が一瞬で自動更新されます。

STEP
スタッフ名を入力する

「従業員」の列(F列)に、「A」「B」「C」…などありますが、こちらをスタッフの名前に書き換えてください。

スタッフが増えたら?

行が足りない場合は、一番下のスタッフの行をコピーしてください。

左端の行番号をクリックして、行全体を選んでコピーし、すぐ下の行に貼り付けると、数式やプルダウンもそのまま引き継がれます。

ステップ3:プルダウンでシフトを選ぶ

あとは、カレンダーの枠を埋めていくだけです。

▼(プルダウン)をクリックすると以下のリストが出てきます。

  • 早番
  • 遅番
  • 日勤
  • 有給

好きな物を選んでください。

プルダウンの選択肢
シフトの項目(早番・遅番など)を変更・追加したい場合?

メニュー画面の中の「データ」→「データの入力規則」をクリックしてください。

右側のサイドバーに出てくるルール(G7:AK17などと書かれた四角い枠)をクリックすると、プルダウンの中身を編集できます。


このテンプレートの3つの特徴

世の中にはたくさんのシフト表テンプレートがありますが、このシートは管理者が楽をすることにこだわって作りました。

Excelでよくある「うっかりミス」や「面倒な手作業」を、スプレッドシートの関数を使って解決しています。

年月を変えるだけで、日付と曜日が全自動更新

もう、カレンダーを見ながら

「1日、2日…」

手入力する必要はありません

シート左上の「年」と「月」の数字を変えるだけで、その月の日付と曜日が一瞬で自動生成されます。

もちろん、2月が28日で終わる年も、29日まである「うるう年」も、スプレッドシートが自動で調整してくれます。

内閣府データを自動取得!祝日・土日の色付けもずっと自動

Excelのシフト表で、祝日の色付けを手動でやるの面倒…

テンプレートの祝日データが古くて、結局手直しして

そんな悩みを解決するために、このシートには少し特殊な数式(IMPORTDATA関数 + QUERY関数)を「祝日設定」シートに組み込みました。

これは、内閣府がWeb上で公開している「国民の祝日データ」を直接読み込みに行く仕組みです。

つまり、2026年、2027年…と年が進んでも、あなたがメンテナンスをする必要は一切ありません。

国が新しい祝日を制定しても、勝手にそれを読み込み、自動でカレンダーを赤く塗ってくれます。

いまの「祝日設定」シートは、戦後から現在までの祝日が全て入っています

MASA

もし「今年分だけの祝日を取得したい」という方がいたら、こちらの記事をご参照ください

プルダウン選択で「入力ミス」と「表記ゆれ」を防止

シフト入力欄は、全てプルダウンリスト(選択式)になっています。

これには2つの大きなメリットがあります。

スマホでの作成が圧倒的に楽になる

キーボード入力が不要なので、スマホなどの小さな画面でも、タップするだけでサクサク作成できます。

集計時の「表記ゆれ」がなくなる

表記ゆれとは、同じ意味なのに、書き方が人によってバラバラになってしまうことです。

手入力だと「有給」「有休」「年休」など、人によって書き方がバラバラになりがちです。

これだと、後で集計する時にエラーの原因になります。

選択式にすることで記入データを統一し、将来的に「今月の有給は何回?」といった集計を自動化しやすくしています。

「もっとこんな機能がほしい」「ここを自動化したい」という方へ

ここまで、関数と自動取得機能を活用した「手間のかからないシフト表」を紹介しました。

しかし、実際の業務で使い続けるとなると、さらに踏み込んだ設定や、業務全体の自動化が必要になることも多いと思います。

「もっとこんな機能がほしい」

今回添付したテンプレートの機能だけではカバーしきれない、貴社独自のルールはありませんか?

会社独自の休日設定

「創立記念日」や「夏季休業」など、カレンダー上の祝日ではないけれど自動で赤く塗りつぶしたい。

複雑な給与計算への応用

このシフト表のデータを使って、「深夜手当」や「残業代」を含めた複雑な給与計算シートを作りたい。

「ここを自動化したい」

シフト表の「前後」にある業務も、GAS(Google Apps Script)という技術を使えば自動化できます。

希望シフトを自動回収

スタッフがスマホから送った希望を、自動でこの表へ転記させたい。

GoogleカレンダーやPDFとの連携

確定したシフトを個人のカレンダーに登録したり、PDF化して自動送信したりしたい。

もっと多機能なシフト表をご希望の方はお任せください!

これらを自分でやろうとすると、専門的な知識(GAS)が必要になります。

ネット上のコードをコピペすれば動くかもしれませんが、仕組みを理解せずに導入するのは非常に危険です

もし、見よう見まねで自動化ツールを自作すると、将来こんなトラブルが起きるかもしれません。

大事な日に限ってエラーで動かない

「さあシフトを発表しよう」という当日の朝に、突然システムが動かなくなり、原因も分からずパニックになる。

たった1行消しただけで、全てが壊れる

ちょっと修正しようとして1箇所触っただけで、シート全体が真っ白になり、二度と元の状態に戻せなくなる。

業務効率化のためにツールを入れたのに、エラー対応で時間を浪費してしまっては本末転倒です。

私は、あなたの業務フローに合わせた、「壊れない、止まらない自動化システムの構築・運用サポート」を承っております。

MASA

「こんなこと出来る?」くらい軽いご相談でも大歓迎です!

おわりに

今回は、祝日・土日も自動色付けされるシフト表テンプレートを紹介しました。

今までカレンダーの日付を手打ちしたり、祝日を調べて色を塗ったりしていた時間を、このシートで一気に短縮してください。

もし使っていく中で、

「もっとこういう機能が欲しい」

「業務全体をシステム化して自動化したい」

そう思った時は、いつでもお気軽にご相談ください。

仕組みを変えるだけで、あなたの仕事はもっと自由になります。

MASA

まずは無料テンプレートをダウンロードして、スプレッドシート管理の快適さを体験してみてください!

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GAS開発者のMASAです。
スプレッドシート業務の自動化や効率化の仕組みづくりを提供しています。
ブログではの自動化や効率化のTipsについて発信しています。

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